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この記事は「うずら」とAIが協力して作成しました。
なるべく正確さを心がけていますが、最新の公式ドキュメントなどもあわせて確認してみてね!

python2026.2.24

1-6. 複数のデータを束ねる魔法:「リスト(list)」と記憶術

データの箱
リスト配列

皆様、こんにちは。技術講師のうずらです。

前回は 記憶の箱「変数」の正体 で「変数」という記憶の箱について学びました。変数は、一つのデータを入れることができる箱でした。

しかし、時にはたくさんのデータをまとめて扱いたい場面があります。例えば、持ち物のリストや、ゲームのキャラクター名簿などです。

今回は、そうした複数のデータを効率的に管理するための魔法、「リスト(list)」についてご紹介いたします。

1. 3秒でわかるまとめ

リストは、複数のデータをまとめて一つの箱に収納し、順番に整理できる魔法のようなものです。

2. 変数とリストのちがい

記憶の箱「変数」の正体 で学んだ変数は、一つの値だけを記憶できる「小さな箱」に例えられます。

一方、リストは、たくさんの部屋を持つ「大きな箱」をイメージしてください。それぞれの部屋にデータを入れ、順番に管理することができます。

これにより、バラバラの変数をいくつも作るよりも、ずっとスマートにデータを扱えるようになります。

3. リストを作成する

リストは、角括弧 [] を使って作成します。中に格納したいデータをカンマ , で区切って並べます。

まず、いくつかの果物の名前をリストにまとめてみましょう。

# 果物のリストを作成します
fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん"]

# リストの中身を表示します
print(fruits)

実行結果:

['りんご', 'バナナ', 'みかん']

このように、fruitsという一つの変数の中に、複数の果物の名前がまとまって格納されました。

補足だよ

リストには、文字列だけでなく、整数や小数、さらには他のリストなど、様々な種類のデータを混在させて格納することができます。

4. リストからデータを取り出す(インデックス)

リストに格納されたデータは、それぞれの「部屋番号」のようなものを使って取り出します。この部屋番号を「インデックス」と呼びます。

Pythonでは、このインデックスは 0 から始まります。最初のデータが 0 番目、次のデータが 1 番目、という具合です。

例えば、先ほどのfruitsリストから、「りんご」と「みかん」を取り出してみましょう。

fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん"]

# 0番目のデータを取り出します
print(fruits[0])

# 2番目のデータを取り出します
print(fruits[2])

実行結果:

りんご
みかん

豆知識

豆知識
コンピュータの世界では、数を数える際に「0」から始めることが一般的です。これは、メモリの開始位置を「0番地」と捉えることに由来します。そのため、多くのプログラミング言語でリストや配列のインデックスは0から始まります。

5. リストのデータを変更する・追加する

リストのデータは、作成した後でも自由に変更したり、新しいデータを追加したりできます。

データの変更

特定のインデックスを指定して、新しい値を代入することでデータを変更できます。例えば、「バナナ」を「ぶどう」に変更してみましょう。

fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん"]
print("変更前:", fruits)

# 1番目のデータを「ぶどう」に変更します
fruits[1] = "ぶどう"
print("変更後:", fruits)

実行結果:

変更前: ['りんご', 'バナナ', 'みかん']
変更後: ['りんご', 'ぶどう', 'みかん']

データの追加

リストの最後に新しいデータを追加したい場合は、append()という特別な機能(メソッド)を使用します。

append()は「追加する」という意味の英語で、指定したデータをリストの末尾に加えてくれます。

fruits = ["りんご", "ぶどう", "みかん"]
print("追加前:", fruits)

# 「いちご」をリストの最後に追加します
fruits.append("いちご")
print("追加後:", fruits)

実行結果:

追加前: ['りんご', 'ぶどう', 'みかん']
追加後: ['りんご', 'ぶどう', 'みかん', 'いちご']

補足だよ

リストにいくつのデータが入っているかを知りたい場合は、len()関数を使用します。len(fruits)と書くと、fruitsリストの要素の数を数字で取得できます。

今回は、複数のデータをまとめて管理する「リスト」について学びました。これで、たくさんの情報を効率的に整理できるようになります。

次に学ぶのは、データに「名前」をつけてさらに分かりやすく管理する方法です。より整理されたデータの扱い方を 名前付き辞書の魔法 で学ぶことを楽しみにしていてください。

最後まで読んでくれてありがとう!🌱
ノートみたいに、いつでも見返してね。